晴明神社 (敦賀)

晴明神社由緒 昭和六十一年十月
祭神 保食神、安倍晴明公、春玉稲荷
当社は往古より保食神(食物を守護する神)の
旧跡で安倍晴明は正暦年間(九九〇−九九四
一条帝)当地に住み天文、地文の研究をし、
日夜この神祠に参詣、信仰心甚だ篤かった。
天文の奥義を究めるに供した霊石
(晴明の祈念石)がある。
南北朝金ヶ崎戦、天正の織田、朝倉の兵乱にも
災禍を免れたのはその霊験によるとして
益々尊信敬拝した。
明治十一年社号を晴明神社と改称、
春玉稲荷は明治二十四年頃合祀し、

茅の輪くぐり行事
一般には「茅の輪くぐり行事」は、6月と12月の
晦日の日に行われる大祓式(それぞれの年の
半期の祓いをなし、新しい時のお清め)の折りに
行われます。
この輪を左まわり−右まわり−左まわり・・と
ちょうど数字の8の字を横に書くように3回
くぐります。
そうしますと半年間のけがれが祓われ、
魔除けの霊力が心身に宿ることにより無病息災
に過ごすことができると言われています。

JR敦賀駅からバスに乗って、山車(やま)会館前下車。
2010年1月当時はバス停の近くに、案内板があったのでそれを見たら、すぐに行けた。

大正五年西側の元朝市場より現在地へ遷座した。
崇敬区域、東、中、西晴明(旧名一向堂、中橋、観世屋町)はじめ区外崇敬者も多数である。
祭日 例祭 四月八日 十月八日

社号標と本殿。
本殿前には茅の輪がある。

茅の輪をくぐる時の唱え言葉

茅の輪の祓 する人は 千歳の命 延ぶというなり

関連項目
 安倍晴明公嵯峨墓所
 晴明神社 (名古屋)
 旧府神社

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